秋の和菓子

日本は四季に富んでいますので、その四季に従って、四季をテーマにした和菓子が、春夏秋冬それぞれ存在します。古来、日本人は四季の移り変わりに従って、その食する和菓子も合わせてきたのが、伝統になっているのでしょう。その中でも秋は、もっとも四季の移り変わりを感じさせてくれる季節ということができます。暑かった夏も終わり、涼しさを感じさせるようになってきた頃には、さまざまな果実が野や山に実り始めます。その果実を、モチーフにして、実にいろいろな和菓子が考案されています。
たとえば、栗をモチーフにした和菓子にはどのようなものがあるでしょうか。いろんな栗の和菓子がありますが、栗蒸しようかんは、私のお気に入りの一つです。栗をそのまま食べるのではなくて、手むきの栗を羊羹風の生地で包み、その上に一つずつ竹皮に包んであるものです。栗は素朴な味わいがあるので、その素朴さを生かしたこの和菓子はとても人気があります。栗自体も、蜜につけて、人工的に甘くしてあるのではなくて、人の手で素朴な味わいが人気の品です。
また、今話題になっている擬似食品の一つとして販売されているのが、松茸まんじゅうです。もちろん、本物のまつたけを使用しているのではないので、まつたけの味はしませんが、まつたけの形はうまい具合に擬しているので、秋を感じることができるようになっています。他にも、お月見用のおもちや重陽の節句などの行事菓子も秋にはふんだんに用意されています。
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- 株式会社住吉 神奈川県川崎市川崎区大師町4−47 電話044-288-4437
今日のお勧め記事 ⇒ 老舗の和菓子
日本の老舗の和菓子というものはどんなものがあるのでしょうか。和菓子自体が長い伝統を持つものですから、それを売るお店も中には江戸時代創業やそれ以前のものもあって、それぞれの店が独自の和菓子を作っています。このあたりは、数年前にテレビドラマにもなったあんドーナツでも取り上げられていましたが、老舗の和菓子屋の職人さんたちが創意工夫を持って、思い思いの和菓子を一生懸命に作り上げている姿は感動的です。 伝統的な和菓子を守ろうとする人もいれば、新風を和菓子業界に持ち込もうとする人もいて
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